【安全ショック】中国EV、ユーロNCAP衝突テストで“3つ星”続出…欧州が突きつけた現実

【引用:ユーロNCAP】中国勢の電気自動車が欧州市場で存在感を高めるなか、安全面での課題が浮き彫りになった。ユーロNCAP(欧州新車アセスメントプログラム)は10月発表の最新衝突テストで、東風汽車の小型EV「納米ボックス(Nammi Box)」を3つ星と評価した。ルノー「5」やBYD「ドルフィン」が4〜5つ星を獲得する中で、相対的に厳しい結果となった。

【引用:ユーロNCAP】ユーロNCAPによると、正面オフセット衝突試験で複数のスポット溶接部が破損し、車体剛性が低下。エアバッグの展開圧が不十分で、運転者の頭部がステアリングに接触した事例も確認された。さらに衝突後のドアロック解除が作動せず、救助活動の遅れにつながる可能性が指摘された。

【引用:ユーロNCAP】成人乗員保護は69%、歩行者保護は67%にとどまり、同クラスの小型EVと比較して総合的な安全性能が劣る結果となった。ユーロNCAPは「東風・納米ボックスは構造的損傷リスクが高く、改善が不可欠」とコメントしている。

【引用:ユーロNCAP】一方で、同じく3つ星となったフォルクスワーゲン「T-クロス」に対し、アウディ「Q3」やシュコダ「オクタヴィア」、フォルクスワーゲン「ゴルフ」は5つ星を獲得した。中国勢では奇瑞汽車(チェリー)が改良後の再試験で5つ星を得ており、専門家は「中国EVメーカー間でも安全性能の格差が拡大している」と分析している。

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