「エアコンつけると眠くなる」は気のせいじゃない! 犯人はその隣のボタン

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
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猛暑が続く夏場、エアコンと合わせて内気循環モードを使う運転者は多い。外気導入では外の暑い空気がそのまま入ってくるため、内気循環と組み合わせたほうが車内を素早く冷やせると感じるからだ。しかし、この内気循環が居眠り運転の原因の一つになり得ることは、あまり知られていない。涼しさを求めて使う内気循環がなぜ危険につながるのかを見ていく。

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内気循環は外気の流入を遮断し、車内の空気だけをフィルターに通して循環させる方式で、冷房効率が高い。一方の外気導入は換気と酸素の供給を助けるが、真夏には暑い空気がそのまま入ってくるため涼しさを感じにくい。問題は外気を完全に遮断することにあり、密閉された空間で乗員が呼吸を繰り返せば、CO2濃度はわずか10~30分で4,500~5,000ppmまで跳ね上がることがある。

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車内のCO2濃度が2,000ppmを超えると、眠気や頭痛、集中力の低下が現れ始めるとされる。3,000ppmに達するとまぶたが重くなり、肩こりや頭痛を伴う。さらに濃度が高くなれば強い眠気に襲われ、反応も目に見えて鈍くなる。高速道路のような速度域でこうした状態に陥れば、一瞬の判断の遅れがそのまま事故につながりかねない。

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幸い、対策は難しくない。JAFも、運転中はできるだけ外気導入にするか、定期的に換気することを勧めている。内気循環を使っている場合でも、1~2時間ごとに1~2分だけ外気導入へ切り替えれば、車内のCO2濃度は大きく下げられる。最近はCO2センサーを備え、濃度が高くなると自動で外気を取り込む車種もある。短い換気の習慣一つが居眠り運転を防ぐことを覚えておきたい。

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