
毎日押しているのに知らなかったトランクボタンの本当の機能
トランクボタンを単に開閉するためだけに使っているなら、その機能の半分しか活用していない。
実はこのボタンには、自分の身長や駐車環境に合わせて開く角度を記憶させる機能が隠されている。
これを知らないと、地下駐車場の低い天井にトランクが「ガン」とぶつかったり、逆に毎回つま先立ちして腕を伸ばさなければならない面倒に悩まされ続ける。
車の価値に劣らず大切なトランクの塗装面と関節の健康を、たった3秒の投資で守ることができる。
ボタンを3秒押すだけ、この手順を覚えれば完了
方法は想像以上に簡単だ。
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません” />まずトランクを開けた状態で、手が届きやすい高さか駐車場の天井に触れない程度の位置にドアを調整する。
次に、トランク内側にある閉じるボタンを指で3秒以上押し続ける。
「ピッ」という音が鳴れば、その位置が保存されたことを意味し、以降はトランクがその高さまでしか開かなくなる。
これで低い天井の下でトランクを押さえて汗をかいたり、トランクを閉じようと恥ずかしげにジャンプしたりする必要がなくなる。
SUVオーナーが特に見逃してはいけない理由
車体の高いSUVほど、トランクが完全に開いたときの高さが相当なものになり、古い建物の低い駐車場天井や消防設備にぶつかるリスクが格段に高くなる。
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません” />近年発売されているSUVの新型モデルの一部では、後部のボタンだけでなく運転席のインフォテインメント画面でもこの機能を操作できる。
設定メニューのドア項目で、パワーテールゲートの開く高さを事前に指定でき、完全開放から1段階、ユーザー設定の高さまで細かく選択可能だ。
高額になりがちなリアガラスやトランクの塗装面の損傷を防ぐ、事実上の無償保険のような機能と言える。
電動式でなくても対処法はある
自分の車に電動ボタンがないからといって、落胆する必要はない。
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません” />一般的な手動トランク車両でも、トランクの重さを支えるガスリフトダンパーを別のスペックに変更したり、圧力を調整することで、ある程度開放高さを調整できるという。
ただし、これは公式マニュアルに記載されている方法ではなく、アフターマーケットの整備店を通じた非公式な代替手段なので、試す前にその業者の経験と信頼性を確認するのが賢明だ。
突然初期化された場合は故障ではなくリセット信号だ
ある日トランクが突然設定値を忘れて最後まで開いてしまった場合、故障を疑う前に他の原因を考えてみよう。
バッテリーを新しく交換したり、整備工場でシステムアップデートを行った場合、既存の設定値が初期化された可能性が高い。
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません” />このような場合は慌てず、前述の3秒ボタン長押し方式で再度希望の高さを保存すればよい。
ボタンを押しても通知音が鳴らない場合は、洗車や雨天走行後にボタンの隙間に残った水分が原因かもしれない。整備工場に急ぐ前にしっかり乾かすことで、無駄な出張費を節約できる。
車はますます賢くなっているが、その機能を正しく理解している人だけが便利さを享受できる。
退勤後に駐車したら、たった3秒だけ投資してみよう。明日からはずっと安全で快適なトランクを使えるようになるはずだ。