5年分を磨き込んだ結論、レクサスIS改良の本質

【引用:レクサス】レクサスはプレミアムスポーツセダンISのマイナーチェンジモデルを発表した。約5年ぶりの改良となる今回は、外観デザイン、走行性能、安全装備に至るまで全方位で完成度を引き上げている。2020年登場の3代目ISをベースにGA-Nプラットフォームの持ち味を活かしつつ、細部の熟成によって走りと質感をより明確に磨き上げた点が特徴だ。大きく変えずに質を高めるという、レクサスらしい進化が貫かれている。

【引用:レクサス】エクステリアはフロントフェイスを中心に手が加えられた。新設計のスピンドルグリルは立体感を強調し、精悍でスポーティな印象を際立たせる。F SPORTには高速域での空力安定性を意識したリアスポイラーを装備し、足元は18インチまたは19インチのアルミホイールを選択可能とした。ボディカラーは新色ニュートリノグレーを含む全8色展開で、ISのキャラクターに幅を持たせている。

【引用:レクサス】インテリアはドライバー中心の思想をさらに推し進めた。センターディスプレイとメーターパネルをともに12.3インチに統一し、情報認識と操作性を高次元で両立している。センターコンソールやスタートスイッチ周辺には新開発のフォージドバンブー素材を採用し、上質さとサステナビリティを同時に表現した。新設定の室内色プロミネンスは、情熱的な赤を基調とし、スポーツセダンとしての個性を強く印象づける。

【引用:レクサス】走行性能の進化はより本質的だ。FRレイアウトのバランスを維持しながら、電動パワーステアリングをラック並行式に変更し、可変ギア比を採用することで自然で正確な操舵感を実現した。サスペンションにはリニアソレノイド式アクチュエーターを用いたAVSを搭載し、快適性とスポーティな走りを高次元で両立させている。先進安全装備ではLexusSafetySystem+の機能拡張に加え、高速道路でのハンズオフ走行を支援するアドバンストドライブやOTAアップデートにも対応する。

【引用:レクサス】パワートレーンは2.5リッター直列4気筒エンジンを核とするハイブリッドシステムを継続採用し、滑らかな加速と高い燃費性能を両立する。ラインアップはIS300h、IS300hL、FSPORT、FSPORTModeBlackの4種類で構成され、価格帯は580万円から675万円に設定された。レクサスは今回の改良を、5年間の技術的蓄積を凝縮した成果と位置づけており、日常域からスポーツドライビングまで、ドライバーとの一体感をより深く味わえる一台に仕上がったとしている。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2023-0078-37420006-thumb
トヨタもVWもメルセデスも、中国なしではEVを作れない時代へ
CP-2025-0371-37310695-thumb
「空気圧を下げれば安全」夏タイヤの大誤解、バーストを招く逆効果の実態
CP-2025-0371-37411872-thumb
初心者が最も誤解するスイッチ、ESCは押すと安全装置が無効になる
CP-2025-0051-37420074-thumb
「ホットドッグ不安」ボルボが命名した、急速充電時代のEV新コスト問題
CP-2025-0051-37394217-thumb
フェラーリ、EV需要低迷の逆風で創業初の純EV「ルーチェ」を9,200万円で市場投入
CP-2025-0371-37386725-thumb
400万台を売ったセダンが変わった」最新ホンダ顔を採用、e:HEVも拡充で競合勢を迎え撃つ
CP-2025-0051-37383262-thumb
「リーフが99%消えた」日産が欧州EVから撤退加速、英国eアクスル工場を白紙化
CP-2025-0051-37395515-thumb
「ホルムズが閉じると日本の車も止まる」トヨタ、8万3,000台追加減産を決定