「NISMOの本気が宿る巨体」日産が作った“別格のSUV”… 空力・剛性・エンジンサウンドすべてが“チューニング済み”

【引用:日産】25日(現地時間)、日産は大型SUV「パトロール NISMO」を世界初公開した。全長5,295mm、全幅2,070mm、ホイールベース3,075mmの巨体にモータースポーツ部門「NISMO」のチューニングを施し、堅牢なオフローダーのイメージとスポーティさを融合した。ブラック仕上げの大型グリルは空気の流れを最適化し、ブレーキディスク温度を最大6%低減する設計で、グリルやフロントリップにはNISMO伝統の赤いアクセントが入る。

【引用:日産】サイドは張り出したフェンダーと22インチ鍛造アルミホイールで迫力を強調し、ホイール単体でも標準比23%の軽量化を実現して冷却効率を向上させた。リアは大型スポイラーとディフューザーで走行安定性と空力性能を高め、インテリアでは赤いステッチとシートベルト、チャコール色シートを組み合わせてスポーティさを演出する。

【引用:日産】パワートレインは3.5L V型6気筒エンジンと9速ATを搭載し、最高出力495馬力、最大トルク71.4kg・mを発揮する。エンジンルームにはNISMO専用エンジンカバーと記念メタルプレートを装着し、視覚的な特別感も演出。サスペンションは電子制御ダンパーでリアルタイムに減衰力を調整し、高速域や急カーブでの応答性と乗り心地を両立させる。電動パワーステアリングも専用セッティングとなり、市街地での取り回しと高速コーナリング時のクイックな応答を強化した。

【引用:日産】専用排気システムと室内アクティブサウンドによりV6サウンドを際立たせたパトロール NISMOは、今夏7月から中東市場で発売される予定だ。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • モバイルバージョンを終了