
車両で携帯電話を充電すると燃料が追加で消費されるが、実際の燃費に与える影響は非常に小さいレベルだということが分かった。
23日(現地時間)、ITメディアのEngadgetによると、車両用充電器は車両の電気システムの電力を使用するため、間接的に燃料を消費する。しかし、これによる走行距離の減少は運転者が体感できないほど微小だ。
核心は自動車の電力使用構造だ。携帯電話の充電に使われる電気は車両の電気システムから供給され、この電力は最終的にエンジンが駆動する発電装置に負担をかける。したがって、車両でスマートフォンを充電すると技術的には燃料が追加で消費される。
ただし影響は限定的だ。携帯電話の充電が車両の燃費を下げるが、実際の影響は非常に小さい。スマートフォンを接続すると車両に追加の電力負担が発生するが、一般的な走行環境では燃費の差を体感するのは難しい。
コスト面では他の充電方法がより効率的な可能性がある。燃料費の節約に敏感な運転者であれば、車両充電器よりも自宅やオフィスで事前に携帯電話を充電する方が経済的かもしれない。車両は移動だけでなく、さまざまな電装機器にも電力を供給するため、電力供給効率だけを考えるとスマートフォンの充電に最適な環境ではないかもしれない。
ただし燃費に影響を与える要因はスマートフォンの充電よりもはるかに多い。自動車のすべての電装機器は程度の差はあれど燃費を下げる。その中でもエアコンは、スマートフォンの充電よりも燃料消費への影響がはるかに大きい代表例だ。
運転者が燃料費を削減するには、スマートフォンの充電よりも冷房装置の使用や運転習慣のような、より大きな電力と燃料を消費する要因を管理することが効果的だ。携帯電話の充電が燃費を下げるという事実だけを強調すると、実際の影響が誇張されかねない。
一方、最近のように原油価格の負担が高い時期には、小さな電力消費も長期間蓄積されるとコストの差につながりかねない。
総じて、車両内での携帯電話の充電は燃費をわずかに下げる可能性があるが、走行コストを左右する核心的な変数とは見なせない。燃料費を削減するには車両充電自体よりも多くの電力を使用する装置と運転習慣を一緒に管理することが現実的な方法だ。