往年のカリブが蘇る?トヨタのアイコン的ワゴン「スプリンターカリブ」の最新デザイン予想

トヨタ・スプリンターカリブ

復活への期待が高まる中予想CGを公開

デザイン予想を詳細にチェック

引用:YouTubeチャンネル「Kolesa」

トヨタが1982年に投入した「トヨタ スプリンター カリブ」は、乗用車ベースの四輪駆動という斬新なコンセプトで誕生したステーションワゴンだ。車名にスプリンターの名を冠するものの、実際のベース車両は「ターセル」であった。第2世代からはカローラをベースに開発され、第3世代まで生産が続けられたが、2002年に生産終了となった。

現在、欧州の一部地域では、カローラの派生モデル「カローラ ツーリング スポーツ」をベースとしたカローラ トレックが販売され、国内市場ではカローラ ツーリングが展開されているが、スプリンター カリブの復活を望む声は依然として根強い。一部で復活が取り沙汰されており、予想CGとともに具体的に見ていこう。

引用:YouTubeチャンネル「Kolesa」
引用:YouTubeチャンネル「Kolesa」

カローラ ワゴンをベースに

専用ボディキットやサイドストライプで個性を主張

海外のCGデザイン専門家Kolesaが手がけた新型スプリンター カリブは、現行第12世代カローラ ワゴンをベースとしている。標準モデルより高めに設定されたルーフラインが特徴で、ルーフレールを標準装備し、実用性を強調したエクステリアとなっている。

特徴的なのは、バンパーを含むアンダーガード風の銀色樹脂製パーツと、フロントバンパーからドアを経てリアバンパーまで続く黒色のサイドモールディング。この独特な配色により、個性的な外観を実現している。

引用:YouTubeチャンネル「Kolesa」
引用 :トヨタ

オンロード・オフロードを両立

ハイブリッドシステムを搭載

街乗りと悪路走破性を両立する車両として、十分な最低地上高を確保。LEDテールランプは従来モデルの特徴を継承しつつ、バックドアのガラスを縦型に囲む配置も特徴的だ。

新型カリブには、トヨタのTNGAプラットフォームの採用が有力視される。駆動方式はFFをベースに、2.0リッター直4ガソリンハイブリッドシステムを組み合わせ、システム最高出力は200馬力程度になると見込まれる。

引用:トヨタ
引用:Wikipedia

復活を望む声高まる

市場環境から実現性も

新型スプリンター カリブは、歴代モデルと比べてより家族向けの特徴が強まると予想される。具体的な発売時期や詳細スペックは明らかになっていないものの、近年、国産メーカーが過去の人気モデルを復活させる動きを見せていることから、実現の可能性は否定できない。

さらに、国内におけるコンパクトファミリーカーの需要やアウトドアブームによるクロスオーバー車人気の高まりを考慮すれば、同車の市場性は十分にあると見られる。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2023-0065-33665757-thumb
「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
CP-2023-0065-33642798-thumb
「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
CP-2023-0065-33633320-thumb
「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
CP-2023-0065-33663122-thumb
冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
CP-2024-0164-33739499-thumb
EVバッテリー“突然死”の真相、メーカーが語らない隠れルールが浮上
CP-2024-0181-33476588-thumb
エンジン過熱、初動を誤れば数十万円損失、運転者が知らない致命的リスク
CP-2023-0065-33662871-thumb
「踏んでも止まらない」制動が突然消える“見えない死角”に、専門家が示した不安
CP-2024-0164-33720445-thumb
「なぜDだけが消えた?」メルセデスが30年守り続けた封印の理由、CとEの間に隠された戦略とは
  • アクセスランキング

    「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
    「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
    「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
    冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
    EVバッテリー“突然死”の真相、メーカーが語らない隠れルールが浮上
    エンジン過熱、初動を誤れば数十万円損失、運転者が知らない致命的リスク
    「踏んでも止まらない」制動が突然消える“見えない死角”に、専門家が示した不安
    「なぜDだけが消えた?」メルセデスが30年守り続けた封印の理由、CとEの間に隠された戦略とは
    EVの核機能ワンペダル、便利さの裏で“誤操作急発進”が世界で問題化
    「鍵なしで高級車が奪われた」カリフォルニアに新型犯罪が急拡大、スマートキー電波が狙われている

    最新ニュース

    CP-2023-0065-33665757-thumb
    「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
    CP-2023-0065-33642798-thumb
    「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
    CP-2023-0065-33633320-thumb
    「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
    CP-2023-0065-33663122-thumb
    冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
    CP-2024-0164-33739499-thumb
    EVバッテリー“突然死”の真相、メーカーが語らない隠れルールが浮上
    CP-2024-0181-33476588-thumb
    エンジン過熱、初動を誤れば数十万円損失、運転者が知らない致命的リスク

    主要ニュース

    CP-2024-0164-33720404-thumb
    EVの核機能ワンペダル、便利さの裏で“誤操作急発進”が世界で問題化
    CP-2024-0164-33720277-thumb
    「鍵なしで高級車が奪われた」カリフォルニアに新型犯罪が急拡大、スマートキー電波が狙われている
    CP-2024-0164-33720327-thumb
    禁断のSUV計画が再燃か、ブガッティが“最後の牙”を研ぎ始めた
    CP-2025-0055-33634998-thumb
    「タイヤ1本交換は危険なのか」専門家が語る“許される境界”
    CP-2025-0055-33611502-thumb
    「2秒で判定」クラクションの音が示す“始動不能の前兆”、整備士が隠してきた危険サインとは
    CP-2023-0065-33627625-thumb
    「この匂いは危険です」車両火災直前に現れる“前兆トップ3”