ホンダの新型軽自動車「N-BOX joy」、アウトドア仕様が登場!キャンプや車中泊を快適にする機能満載

ホンダの軽自動車「N-BOX joy」が公開され

アウトドア向けのイメージを強調

キャンプなと屋外活動に強みあり

引用:YouYubeチャンネル「wAtARu-車好きデザイナー」

コロナ禍以後、車をキャンピングカーのように使い、どこにでも滞在できる「車中泊」が流行している。低価格の装備でも自然を楽しみながら旅行できる点がメリットとなり、ホンダが公開した新型軽自動車モデル、N-BOX joy(エヌボックスジョイ)もこのような特性を強化したモデルである。

N-BOX joyは3世代N-BOXをベースにアウトドア色を強化した新トリムである。9月27日、正式発売される予定である。外装には専用のフロントグリルと新しいバンパーデザイン、プラスチックトリム、レトロな感じのホイールなどの変化が加えられた。

引用:ホンダ
引用:ホンダ

2011年発売されたN-BOX

複数の派生モデルが発売されている

2011年、第1世代モデルとして発売されたN-BOXは、その後軽型ワゴンのN-ワゴン(N-WGN)、ファッショナブルなデザインを強調したN-ワン(N-ONE)、商用車のN-バン(N-VAN)など、様々な派生モデルが発売され、継続的な人気を博している。全高1,700mm以上のスーパーハイトワゴンカテゴリとしてヘッドルームスペースを確保し、室内居住性を高めたことが利点である。

N-BOXは国内市場において2015年から2023年まで軽自動車新車販売数で9年連続の1位を占め、今年1月から6月にかけて販売数100,680台を記録した。このN-BOXをベースにアウトドア色を強化した新トリムがN-BOX joyである。車中泊だけでなく、日帰りキャンプなど車を停めて好きな場所で軽く休息を楽しめるように開発されたという。

引用:ホンダ
引用:ホンダ

外観にアウトドア雰囲気が強調され

専用グリルやバンパーなどが搭載

アウトドアモデルではあるが、スズキ・ジムニーのように本格的な四輪駆動が導入され、オフロードの走行性能が強化されたモデルではない。屋外活動と休息において利便性が高められ、外観デザインにアウトドア色が強化された程度にとどまる。まず外観にはブラックカラーの専用グリルが搭載される。グリルのアウトラインは曲線で整えられている。

ヘッドランプボックスのレイアウトは横型ボックス形に配置されている。内側には円形のLEDランプが配置されている。円形のランプに沿ってアルミニウム部品が追加され、立体感が増している。下部に適用されたフロントバンパーもN-BOX joy専用で、ブラックカラーのプラスチックカバーがアウトラインをしっかり覆っており、オフロードの雰囲気を強調している。

引用:ホンダ
引用:ホンダ

チェック柄が適用された車室内

様々なアクセサリーのラインアップも提供される

側面のサイドスカート付近やリアバンパーにもガニッシュが配置され、14インチのホイールが適用されている。ボディカラーはツートンカラー5種と単一カラー2種、計7種で発売される。アースカラーはブラックカラーのルーフとツートンの組み合わせでアウトドア色を強調している。車室内はチェック柄がシートとラゲッジスペースに適用されている。

特に2列目のシートは折りたたむとフロアの下に入り、完全に平坦化され、これにより広々とした室内スペースが提供される。シートに適用された素材は撥水加工が施されており、水をこぼしても大きく濡れずに簡単に整理できる。ラゲッジスペースの下部には80mmの高さの受け台を取り出すことができ、車室内で快適に足を支えることができる。これ以外にホンダのレタリングやオレンジ系のデカール、バンパーLED照明、ルーフラック、リアスポイラーなどのアクセサリーを追加することができる。価格とパワートレインの仕様は26日に公開される予定である。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2022-0212-34000960-thumb
「あれ、エンジンがかからない?」冬の朝に止まった理由、バッテリーはすでに警告を出していた
CP-2022-0212-34000959-thumb
登録・更新をアプリで簡素化、ソニー・ホンダのデジタルナンバー戦略
CP-2023-0065-34001050-thumb
「1万ドルでV8?」市場から消えたピックアップが再浮上、三菱レイダーの正体
CP-2023-0065-33984468-thumb
「最初から相手ではない」マスク氏が断言、Waymoとの無人競争が一気に加速
CP-2022-0212-33997657-thumb
新エネ車1,490万台規模に急拡大、中国市場が先に50%超 ガソリン時代は終わるのか
CP-2023-0397-33998259-thumb
日産「エクステラ復活」内燃機関のみはなし、HEVかPHEVか“決断未定”が焦点に
CP-2025-0057-33992911-thumb
「RAV4がガソリン廃止」トヨタHV一本化で値下げ、北米発の価格戦争が始まるのか
CP-2023-0059-33992550-thumb
ホンダ2027年AI自動運転を国内投入、地図なし走行はどこまで安全か?
  • アクセスランキング

    「あれ、エンジンがかからない?」冬の朝に止まった理由、バッテリーはすでに警告を出していた
    登録・更新をアプリで簡素化、ソニー・ホンダのデジタルナンバー戦略
    「1万ドルでV8?」市場から消えたピックアップが再浮上、三菱レイダーの正体
    「最初から相手ではない」マスク氏が断言、Waymoとの無人競争が一気に加速
    新エネ車1,490万台規模に急拡大、中国市場が先に50%超 ガソリン時代は終わるのか
    日産「エクステラ復活」内燃機関のみはなし、HEVかPHEVか“決断未定”が焦点に
    「RAV4がガソリン廃止」トヨタHV一本化で値下げ、北米発の価格戦争が始まるのか
    ホンダ2027年AI自動運転を国内投入、地図なし走行はどこまで安全か?
    「あれ、動かない?」ウェイモ無人タクシーが同時停止、AIはなぜ互いを避けられなかったのか
    日産が英Wayveと最終契約、次世代ProPILOTで出発から目的地までAI運転へ

    最新ニュース

    CP-2022-0212-34000960-thumb
    「あれ、エンジンがかからない?」冬の朝に止まった理由、バッテリーはすでに警告を出していた
    CP-2022-0212-34000959-thumb
    登録・更新をアプリで簡素化、ソニー・ホンダのデジタルナンバー戦略
    CP-2023-0065-34001050-thumb
    「1万ドルでV8?」市場から消えたピックアップが再浮上、三菱レイダーの正体
    CP-2023-0065-33984468-thumb
    「最初から相手ではない」マスク氏が断言、Waymoとの無人競争が一気に加速
    CP-2022-0212-33997657-thumb
    新エネ車1,490万台規模に急拡大、中国市場が先に50%超 ガソリン時代は終わるのか
    CP-2023-0397-33998259-thumb
    日産「エクステラ復活」内燃機関のみはなし、HEVかPHEVか“決断未定”が焦点に

    主要ニュース

    CP-2025-0248-33972365-thumb
    「あれ、動かない?」ウェイモ無人タクシーが同時停止、AIはなぜ互いを避けられなかったのか
    CP-2022-0212-33970289-thumb
    日産が英Wayveと最終契約、次世代ProPILOTで出発から目的地までAI運転へ
    CP-2023-0065-33976472-thumb
    「ブレーキなしで止まる?」ベンツが切った電気モーターの一手でEV設計は変わる
    CP-2025-0293-34056329-thumb
    テスラの一手がLAで可視化、ロボタクシー構想は現実段階へ
    CP-2025-0293-34056327-thumb
    ベントレー初の量産EVがスパイショットで露出、ベンテイガより小さい電動SUVの正体は
    CP-2023-0065-33980477-thumb
    「米国再進出の可能性も?」低価格イメージを覆した日産ヴァーサの反転