
【引用:EMG Group】先端電子機器を多数搭載した最新の車は、小さな電気系統の不具合一つでもエンジンが停止したり、走行不能になったりすると批判されることがある。しかし、フォルクスワーゲンのフラッグシップSUV「トゥアレグ」が、弾道ミサイルの爆撃現場で原形をとどめないほど損傷しながらも自力で脱出するという驚異的な姿を見せ、世界中の自動車ファンから注目を集めている。ウクライナの自動車関連企業EMG Groupが公開したこの映像は、3代目トゥアレグの圧倒的な耐久性をそのまま証明し、話題となっている。

【引用:EMG Group】話題となった3代目トゥアレグは、弾道ミサイルの爆発地点付近に駐車されていた際、衝撃波と落下する破片をまともに受けた。屋根は車内側へ大きく陥没し、全ての窓ガラスが粉々に割れ、外装パネルの大半も変形して原形を判別するのが難しいほどだった。しかし、運転者が乗り込んで始動ボタンを押すと、3.0リッターV6ガソリンターボエンジンは一発でエンジン音を響かせて始動した。滑らかなアイドリングを維持したトゥアレグは、ギアを入れると損傷した車体のまま自力で道路を走り始めた。

【引用:EMG Group】さらに驚くべきなのは、主要な電装システムとシャシーの耐久性だった。フォルクスワーゲンの大型ディスプレイシステム「Innovision Cockpit」は正常に起動してタッチ操作に反応し、空調装置や電動シート、外部照明も全て作動し続けた。破損したADASセンサー類の影響でメーターパネルにはさまざまな警告灯が点灯したものの、ポルシェ・カイエンやベントレー・ベンテイガと共有する「MLB Evo」プラットフォームにより、車体下部のフレームと駆動系は激しい爆発の衝撃を受けても破損せず、原形を保った。

【引用:EMG Group】今回の出来事は、フォルクスワーゲン・トゥアレグが単なる都市型プレミアムSUVを超え、完璧な耐久性と安全性を備えたフラッグシップモデルであることを明確に示した事例だ。ネットユーザーは、この車を廃車にするのではなくフォルクスワーゲン博物館に保存すべきだとして、トゥアレグの生産終了を惜しむ声を上げている。かつてトヨタ・ハイラックスやランドクルーザーが持っていた「無敵の耐久性」という名声をフォルクスワーゲン・トゥアレグが完全に受け継ぎ、強烈な印象を残した。