2026年末に登場予定の「ハイランダーEV」、トヨタが本格的に仕掛ける3列シート大型SUVの電動化戦略

引用:トヨタ
引用:トヨタ

トヨタのハイランダーが、ついに電気自動車(EV)として生まれ変わる。

EV専門メディア『エレクトレック』は先月31日、トヨタが2027年モデルのハイランダーEVを投入し、本格的に電動SUV市場に参入すると報じた。ハイランダーは現在、米国市場でRAV4に次ぐ販売台数を誇る主力SUVで、大型SUVを求める消費者を主要ターゲットとしている。

トヨタは当初、新型EVをインディアナ州プリンストン工場で生産する計画だったが、これをケンタッキー州の工場に変更し、2028年からの生産開始を予定している。この動きに合わせて、ハイランダーEVもケンタッキー工場で製造され、2026年末までに3列シートを備えた電動SUVとして発売される見通しだ。

同社はハイランダーEVを含む計7車種のEVを、2027年半ばまでに米国市場に導入する計画を進めている。今年末には、テスラのスーパーチャージャーに対応し航続距離が向上した新型bZシリーズの発売が控えており、さらに2026年にはコンパクトEVのC-HRとbZウッドランド(Woodland)も登場予定。これらのモデルは、既存のbZ4Xを上回る性能を備えると見られている。

北米トヨタの販売担当上級副社長、デビッド・クリスト氏は「今後のEV、ハイブリッド、PHEVのラインナップは、野球で言えば満塁のような布陣だ」と語っている。ハイランダーEVは、同社の電動化戦略を支える中核モデルとしての役割を果たすことになりそうだ。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2024-0164-36312912-thumb
「後で補充が全てを狂わせる」アドブルー切れはガス欠より始末が悪い
CP-2024-0164-36417167-thumb
新型ヒョンデ・ネッソ、国内仕様で走行距離1,014km&家庭用電力供給も可能に
CP-2023-0059-36407161-thumb
「物理ボタンを捨てた」マツダが26インチ画面へ踏み切った理由、テスラ式との決定的な違いとは
CP-2024-0164-36416493-thumb
「バッテリーが燃える前に」ヒョンデが欧州で10万台超を緊急回収、コナEVオーナーへの通知が始まった
CP-2024-0164-36313243-thumb
「2027年、欧州に乗り込む」シャオミがテスラ幹部まで動員した進出計画、その規模が想定外だった
CP-2024-0164-36390204-thumb
「WILLYSだと?」街乗りSUVが9速ATとデフロックを得た、ジープが本気でオフロード層を狙いに来た
CP-2025-0299-36269865-thumb
電動化の荒波の中でVR38を守り抜いた日産、GT-R復活が示すスポーツカー市場への宣戦布告
CP-2023-0203-36309613-thumb
「中国に負けない」三菱自動車、フィリピンに180億円投入、東南アジア第2のHV拠点始動へ