運転中に大地震発生!…慌てる前に必ず覚えておくべき「4つの行動」とは?

運転中に突然大地震に遭遇すると、車が強い横風を受けたかのように揺れ、ハンドル操作が難しくなることがある。地震発生時に最も重要なのは、慌てて急ブレーキをかけたり、急にハンドルを切ったりしないことだ。道路上での突発的な動きは、後続車との追突事故や隣接する車との接触事故を招く可能性があるため、ハザードランプを点灯して周囲に異常事態を知らせながら、ゆっくり速度を落とし、安全に道路の左側へ停車しなければならない。

渋滞中で道路の左側へ車線変更することが難しい場合は、無理に割り込まず、現在の車線で徐々に減速する必要がある。揺れが収まった後、周囲の状況を確認しながら安全な停車位置を確保するのが望ましい。停車場所を選べる場合は、ブロック塀、電柱、大型看板、ガラス張りの建物、崖の近くなど、落下物や土砂災害の危険がある場所を避ける必要がある。高速道路では、切り通しの下やトンネルの出入口付近を避けるのが安全だ。高速道路は揺れを感知すると進入が規制されるため、無理に車を走らせようとせず、案内放送やラジオを通じて渋滞や規制の状況を確認しなければならない。

被災地域で緊急避難のため車を道路に置いて離れなければならない場合、可能な限り車を道路外の区域へ移動させるのが原則だ。やむを得ず道路上に残す場合は、交差点を避けて道路の左側に寄せ、サイドブレーキをかけた後、エンジンを切らなければならない。この際、最も重要なのはドアを施錠せず、車のキー(スマートキーを含む)を運転席など車内の目立つ場所に残しておくことだ。地震発生後は、救急車、消防車、自衛隊などの緊急車両の通行路を確保する「道路啓開」が行われるが、施錠された車両が道路をふさいでいると、救援活動に深刻な支障が生じるためだ。

避難所に入れなかったり、自宅に戻れなかったりして、車内で一夜を過ごす「車中泊」を選ぶ場合は、健康管理に十分注意する必要がある。狭い車内で長時間同じ姿勢を続けると、脚に血栓ができる「エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)」の危険性が急激に高まる。これを防ぐため、こまめに水分を取り、定期的に車外へ出て軽いストレッチや散歩を行う必要がある。また、冬や夏にエンジンをかけたまま待機する場合、マフラー周辺が雪や土砂でふさがれ、車内に排気ガスが流れ込むことがあるため、一酸化炭素中毒事故にも十分注意しなければならない。

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