「EVで全部失った」…ホンダがオデッセイ延命、ハイブリッドに逃げ込む

引用:ホンダ
引用:ホンダ

ホンダ、主力モデルの生産延長へ、ハイブリッド軸に戦略再編

ホンダが一部の人気モデルの生産期間を、従来計画より長く延ばす方針を固めたとされる。海外メディアによれば、同社がサプライヤーに送付した社内文書では、一部車種について2030年代初頭まで生産を継続する計画が示されていたという。電動化の進度を見直し、ハイブリッドと高効率な内燃機関を軸とする戦略への再編と歩調を合わせる動きと言える。

引用:ホンダ
引用:ホンダ

オデッセイは次世代モデル準備、生産終了せず

なかでも注目されるのがオデッセイだ。かつて生産終了の観測も浮上していたミニバンのオデッセイだが、2030年3月に次世代モデルを投入する見込みだ。現行の5代目は2018年に発売され、2021年と2025年に2度のマイナーチェンジを実施している。販売台数は足元で伸び悩んでいるが、ファミリーミニバン市場の根強い需要を踏まえ、ラインナップから外す判断は避けたとみられる。

引用:アキュラ
引用:アキュラ

HR-V・アコードも長期販売、ハイブリッド中心へ

HR-Vについても、販売期間が長期にわたる公算が大きい。2023年に投入された比較的新しいモデルで、2030年代初頭まで販売が続く可能性が指摘されている。アコードも生産を継続する方針で、2030年にはハイブリッドを軸としたラインナップへ移行するとみられる。アコードは足元で販売を伸ばしており、電動化への移行期にあっても手放しがたい主力セダンと位置付けられる。

引用:アキュラ
引用:アキュラ

アキュラのインテグラ、MDXも後継モデルを準備

ホンダのプレミアムブランドであるアキュラでも、現行の主要モデルが継続される見通しだ。次世代モデルの投入時期は、インテグラが2032年初頭、MDXが2031年初頭と見込まれる。インテグラは販売を伸ばして存在感を高めており、MDXもブランドの主力SUVとして引き続き重要な位置を占める。

今回の動きは、ホンダがEVの拡大ペースを抑え、当面はハイブリッドと高効率な内燃機関に注力する意図の表れと読み取れる。ホンダは急激なEVシフトを進めるよりも、需要のある既存モデルを生かしながら収益性と市場対応力を両立させる路線を選択したと言えそうだ。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

モバイルバージョンを終了