「これで自動運転のつもりでした」ACCを過信した末に相次ぐ死亡事故

引用:'クルリアン'
引用:’クルリアン’

最近、会社員のAさんは家族旅行中の高速道路で、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を作動させたまま前方注視を怠り、停止していた前方車両への衝突が発生した。人命被害はなかったが車両は半壊し、ACCの限界を理解しないまま運転を任せたことが原因だった。

引用:'仁川警察庁'
引用:’仁川警察庁’

運転者がACCを自動運転機能と誤解し依存する事故が増加している。韓国道路公社によると、2021年に1件だったACC関連事故は2023年に4件、2024年には12件に急増した。同期間、高速道路全体の事故件数は減少傾向にあり、ACCの誤作動・誤使用による事故が際立つ。ACCは前方センサーとレーダーで車間を自動調整する支援システムで、完全自動運転ではなく、停止車両などを認識できない場合がある。

引用:'ボベドリーム'
引用:’ボベドリーム’

昨年5月、湖南線高速道路でACCを作動させた車両が時速130kmで走行中、安全管理にあたっていた安全巡察員をはねて死亡させる事故が起きた。衝突防止システムを搭載していたが速度が高く回避できなかった。同3月には高敞潭陽線でも、ACC走行中の車両が時速120kmで斜めに停止していた車両に追突し、運転者を含む3人が死亡した。運転者が前方を注視せずACCのみに頼っていたことが分析で判明した。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

専門家はACCが運転者を代替できない補助装置にすぎないと強調する。韓国自動車モビリティ安全学会のハ・ソンヨン会長は「ACCは状況により機能に限界があり、運転者の判断を代替しない」と述べた。前方注視や車間維持、法規遵守は運転者の責任であり、メーカーによる注意喚起教育の徹底と、運転者自身の意識改革が急務とされている。

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