
【引用:ホンダ】夏の強い日差しを遮ったり、車内で少し休む際に視線を遮ったりする用途で、サンシェードは多くのドライバーになじみ深いアイテムだ。ただ、使うたびに畳んだり広げたりする手間があり、使い終えた後は置き場所に困るという問題もある。こうした悩みを構造そのもので解決した製品が登場し、注目を集めている。ホンダの純正アクセサリーを担当するホンダアクセスが軽自動車N-BOX向けに開発した自動車オプション、「サンシェード内蔵大型ルーフコンソール」だ。車内で活用度の低かった空間を収納スペースに変え、その中にサンシェード機能まで組み込んだ構成で、機能を一つ追加する方式ではなく2つの用途を一つの部品の中で解決した点が差別化ポイントとして挙げられ、オーナーの間でも評価は良好だ。

【引用:ホンダ】この製品の最大の強みは配置にある。運転席と助手席の頭上は、多くの車で特に使われず空いているスペースだ。ホンダアクセスはここに大型ルーフコンソールを配置してゆとりある収納スペースを確保すると同時に、サンシェード機能も組み込んだ。従来の市販サンシェードは、フロントガラスに取り付ける方式のため吸盤が外れることが多く、取り外した後はかさばって車内で場所を取る場合が多かったが、この製品はシェード本体自体が天井のコンソール内に収まるため、使わない時は目に見えない場所に収められている。車内に余っているスペースを見つけにくい軽自動車では、こうした構成の意味は一段と大きくなる。

【引用:ホンダ】使い方も簡単だ。日差しが気になる時や駐車しておく時に、コンソールの端からシェードを下へ引き、フロントガラスに沿って広げるだけで遮光の準備が完了する。別途取り付けや位置調整の工程が不要なため、短時間駐車する場面でも気軽に使える。片付けも同様で、使用後はルーフコンソール側へ素早く押し込めばよく、毎回畳んでケースに入れたり保管場所を探したりする必要がない。シェードを広げていない状態では、箱ティッシュやサングラス、小物類を整理しておく収納ボックスとして機能し、頻繁に手に取る物を頭上に置けるため、ドアポケットやセンターコンソールに集中していた荷物を分散する効果も期待できる。

【引用:ホンダ】完成度の面でも強みがある。実車の室内形状を精密に計算して設計された純正アクセサリーだけに、装着しても後から付け足した部品のように見えず、天井を覆うルーフライニングと自然になじみ、もともと備わっていた装備のような一体感を生み出す。結局、この製品は収納スペースの確保と日差しの遮断という2つの機能を一つにまとめ、それまで別々に解決する必要があった問題を一度に整理した事例に当たる。室内空間が限られる軽自動車で、活用度の低かった場所を再び使えるようにした点も意味は小さくなく、車用アクセサリーが室内の活用度を変える方向へ広がっていることも確認できる。