普段は誰も見ない高速道路の数字標識が、緊急時に頼りになるワケ

引用: AI制作画像
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日本の高速道路を走っていると、路肩や中央分離帯に数字が書かれた小さな標識が目に入る。無意識に通り過ぎてしまいがちだが、この標識には明確な役割がある。「キロポスト」と呼ばれるこの標識は、高速道路の起点からどれだけ離れた地点かを示す距離表示だ。

数字が示すのは「起点からの距離」だ

キロポストの数字は、高速道路の起点からの距離を意味する。例えば、東名高速道路なら「東京料金所からの距離」が基準となる。高速道路には「上り線の起点」「下り線の起点」という考え方はなく、起点は一つだけとされる。そのため、上り線・下り線のどちらを走っていても、同じ地点であれば同じキロポストの数字が示される。

事故・落下物の通報時に真価を発揮する

キロポストが本当に役立つのは、突発的な状況が発生したときだ。事故が起きたり道路上に落下物を発見したりした場合、現在地を正確に伝えるのは意外と難しい。この時、キロポストが基準点となる。携帯電話で警察や道路緊急ダイヤル(#9910)に連絡し「○○キロポスト付近です」と伝えれば、警察や交通管理隊がすぐに現場に駆けつけられる。

知っておくと役立つ高速道路上の座標だ

普段は目立たないが、キロポストは高速道路上で自分の位置を示す一種の座標だ。その意味を知っておけば、緊急時に慌てずに正確な位置を伝えられる。次に高速道路を走るとき、路肩の小さな数字に一度目を向けてみるのもいいだろう。

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