「マニュアルには載せぬ理由がある」メーカーが沈黙する自己診断モードの存在

【引用:ニュオートポスト】車両の利便機能の多くは取扱説明書に記載されており、内容を正確に理解すれば装備の大半を有効活用できる。しかし、実際のメンテナンス領域にはマニュアルに詳細記載されていない確認手順も存在する。基本的な点検方法を把握しないまま整備工場を訪れるケースも少なくなく、場合によっては不要な点検費用につながる可能性もある。

 

【引用:キア】近年の一部トヨタなどの日本車にも、外部診断スキャナーを使用せずに車両状態を確認できる簡易的な自己診断モードが備わっている。主に2010年代以降のモデルを中心に、空調系統やシートヒーター・ベンチレーション機能に関連したサービスモードが設定されている事例がある。年式やグレードによって操作方法や表示内容は異なるが、センターパネルのボタン操作やAUTOスイッチの組み合わせによって基本的な異常有無を確認できる仕様となっている。

 

【引用:ヒョンデ】代表的な対象は空調装置やシート関連機能の点検である。特定のボタンを一定時間押下した後、追加操作を行うことで点検モードが起動し、システムが内部状態を自己診断する。専用機器を使用せず実行可能である一方、車種ごとに操作手順が異なるため、正確な手順確認が前提となる。

 

【引用:ニュオートポスト】診断モードが作動すると、メーターパネルやセンターパネルのLED表示パターンによって状態を確認できる。すべての表示が順次点灯・消灯すれば正常と判断されるが、特定の表示が繰り返し点滅する場合は異常を示す。点滅回数によって配線系統の不具合、モーター電源系統の問題、過負荷や短絡などを区別する設計が採られている場合もある。

 

【引用:ニュオートポスト】ただし、こうした簡易自己診断機能はすべての車種に搭載されているわけではなく、適用は一部モデルに限られる。また、点検モードが起動しない場合や表示内容の判断が困難な場合には、専門の整備工場での診断が推奨される。ユーザーが基礎的な確認方法を理解しておくことは、不要な入庫を減らし、初期対応を迅速化する観点で一定の実効性を持つ。

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