三菱の「デリカ D:2」、ついに進化!新デザイン&驚異の燃費22.0km/Lで家庭の味方に

三菱の軽ミニバン、

「デリカ D:2」がマイナーチェンジ

燃費と安全性を大幅に強化

引用:Reddit
引用:Reddit

三菱自動車は、軽ミニバンモデルの「デリカ D:2」と「デリカ D:2 カスタム」のマイナーチェンジモデルを2025年2月13日に発表し、同日から販売を開始した。

今回のマイナーチェンジは2020年以来5年ぶりのフェイスリフトで、外観デザインの刷新に加え、燃費性能の向上と安全装備の充実が大きな特徴となっている。

引用:Mitsubishi
引用:Mitsubishi
引用:Mitsubishi
引用:Mitsubishi

洗練されたデザインに変更

消費者からは賛否両論

新型デリカ D:2ではフロントグリルのデザインが一新され、より高級感と洗練された印象を与えている。標準モデルはクロームを基調にした横向きのデザインで上質感を強調し、カスタムモデルはブラックとクロームを組み合わせ、力強く立体的な印象を与えている。

さらに、新たにボディカラーが追加された。標準モデルには「ピュアホワイトパール」と「ミネラルグレーメタリック」のツートンカラーが、カスタムモデルには「キャラバンアイボリーパールメタリック」と「プレミアムシルバーメタリック/ミネラルグレーメタリック」のツートンカラーが新たにラインナップに加わった。これらの変更により、消費者の反応は分かれている。従来のミニバンスタイルを好む層は標準モデルを個性的なデザインを求める層はカスタムモデルを選ぶ傾向が顕著だ。

引用:Mitsubishi
引用:Mitsubishi
引用:Mitsubishi
引用:Mitsubishi

新型エンジンとCVTで燃費向上

最新の安全装備も充実

今回のマイナーチェンジで最も注目すべき点はパワートレインの改良だ。三菱自動車は既存のエンジンとCVTを最適化し、燃費性能を向上させながら、走行性能も維持することに成功した。その結果、WLTCモードで22.0km/Lという優れた燃費を実現し、実用性を重視する消費者から高評価を得ている。

安全装備も大幅に強化された。最新の運転支援システム「三菱e-Assist」がアップグレードされ、「デュアルセンサーブレーキサポートII」による衝突被害軽減ブレーキシステムが新たに採用された。さらに、車線維持支援機能を標準装備とし、アダプティブクルーズコントロール(停止保持機能付き)、低速域衝突被害軽減ブレーキ、後側方車両検知警報システムなども搭載され、走行安全性がさらに向上している。

新型モデルの価格は標準モデルが210万1,000円から264万3,300円まで、カスタムモデルが235万2,900円から269万8,300円までとなっている。国内の三菱自動車販売店ではこのモデルの人気が期待されており、現在の受注状況では納車まで約3~3.5カ月の待機期間が生じている。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2023-0030-28035973-thumb
「座れない、走れない、それでも欲しい…」1,300万円超で売れた“フレームだけの車”に宿る価値とは
CP-2023-0065-28026974-thumb
「このロールスが200万円?」ロウェイが放った“ゴースト級EV”の衝撃が止まらない
image-48d1733e-8454-442d-8e9f-a7eb35f35fc3
「あの本格SUVが帰ってくる?」…日産「エクステラ」レンダリングが示す“タフ系デザインの進化形”とは
CP-2023-0030-28037226-thumb
日産が「欧州戦略の切り札」をついに投入!新型マイクラEVのプロトタイプが見せた進化の本気度
CP-2023-0030-28037557-thumb
Gクラスが“別物”に進化した!ブラバスが生んだオフロードの怪物「XL 800」の正体とは
CP-2023-0030-28036852-thumb
「エンジン音でゾクッとする」あの時代の塊が再び!1970年式GTOがまさかの価格でオークションへ
CP-2023-0030-27965702-thumb
ホンダCR-V、ついに“本格オフローダー仕様”へ! ハイブリッドで変わるSUV戦国の主役
CP-2023-0030-27971631-thumb
「いすゞが電動化なんて想像もしなかった!」 そんな声を吹き飛ばす「D-Max EV」が示した新たな方向性とは
  • アクセスランキング

    「座れない、走れない、それでも欲しい…」1,300万円超で売れた“フレームだけの車”に宿る価値とは
    「このロールスが200万円?」ロウェイが放った“ゴースト級EV”の衝撃が止まらない
    「あの本格SUVが帰ってくる?」…日産「エクステラ」レンダリングが示す“タフ系デザインの進化形”とは
    日産が「欧州戦略の切り札」をついに投入!新型マイクラEVのプロトタイプが見せた進化の本気度
    Gクラスが“別物”に進化した!ブラバスが生んだオフロードの怪物「XL 800」の正体とは
    「エンジン音でゾクッとする」あの時代の塊が再び!1970年式GTOがまさかの価格でオークションへ
    ホンダCR-V、ついに“本格オフローダー仕様”へ! ハイブリッドで変わるSUV戦国の主役
    「いすゞが電動化なんて想像もしなかった!」 そんな声を吹き飛ばす「D-Max EV」が示した新たな方向性とは
    「これは“電気の皮”をかぶった“悪魔のレイアウト”? 」初の四駆ケイマン、ポルシェが手放せなかった“走りの快感”とは
    「あれ?ロールスってミニバン作ったっけ?」世界中で勘違い続出の“ラグジュアリーミニバン”、その真実とは

    最新ニュース

    CP-2023-0030-28035973-thumb
    「座れない、走れない、それでも欲しい…」1,300万円超で売れた“フレームだけの車”に宿る価値とは
    CP-2023-0065-28026974-thumb
    「このロールスが200万円?」ロウェイが放った“ゴースト級EV”の衝撃が止まらない
    image-48d1733e-8454-442d-8e9f-a7eb35f35fc3
    「あの本格SUVが帰ってくる?」…日産「エクステラ」レンダリングが示す“タフ系デザインの進化形”とは
    CP-2023-0030-28037226-thumb
    日産が「欧州戦略の切り札」をついに投入!新型マイクラEVのプロトタイプが見せた進化の本気度
    CP-2023-0030-28037557-thumb
    Gクラスが“別物”に進化した!ブラバスが生んだオフロードの怪物「XL 800」の正体とは
    CP-2023-0030-28036852-thumb
    「エンジン音でゾクッとする」あの時代の塊が再び!1970年式GTOがまさかの価格でオークションへ

    主要ニュース

    CP-2023-0030-27975900-thumb
    「これは“電気の皮”をかぶった“悪魔のレイアウト”? 」初の四駆ケイマン、ポルシェが手放せなかった“走りの快感”とは
    CP-2023-0065-27958826-thumb
    「あれ?ロールスってミニバン作ったっけ?」世界中で勘違い続出の“ラグジュアリーミニバン”、その真実とは
    CP-2023-0030-27964680-thumb
    「マカンの時代、終わるか?」アルピーヌ“初の電動SUV A390”がプレミアム市場に突撃開始
    CP-2023-0030-27978670-thumb
    「これはスポーツカーの皮をかぶったエコカー?」“2025年型シビック”が隠しきれない暴れ馬だった
    CP-2023-0065-27922703-thumb
    キャンパーも職人も大騒ぎ!トヨタが市場に放った「万能トラック」ハイラックス・チャンプの正体とは
    CP-2023-0030-27663903-thumb
    「新車?いや、1982年製だ」走行2500km・冷凍保存のRX-7が現実に…しかも手が届く価格でオークションに登場