「2023年から2026年モデルすべて対象」トヨタ、プリウス系ドア欠陥で3年分リコール

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【引用:トヨタ】トヨタはカナダ市場において、プリウス系モデルを対象としたリコールの範囲を拡大すると発表した。水分が車外ドアハンドル部から侵入することで、ドアが意図せず開く可能性が再確認されたためで、すでに対策修理を受けた車両も新たに対象に含まれる。対象は2023年から2026年モデルのプリウスおよびプリウスプライムで、合計1万9,399台に及ぶ。

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【引用:トヨタ】カナダ運輸省の資料によると、後部ドアの構造上、外部ハンドルを通じて水が侵入した場合、電動開閉スイッチ回路で短絡が発生する可能性があるという。この結果、走行中であっても後部ドアが予期せず開く恐れがあり、乗員の安全性に直接影響を及ぼすリスクとして評価された。今回のリコールには管理番号2026-034が付与され、メーカー内部ではSRC RL6として管理されている。

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【引用:トヨタ】今回の措置は、2024年に実施された既存リコールの拡張版に位置付けられる。当初の対策では問題が完全に解消されていない車両が確認され、すでに修理を終えた個体にも追加作業が必要と判断された。この事例は、同年に米国で実施された同系統のリコール内容とも共通点があり、実際の操作がなくてもドア作動が起こり得る点が技術的な焦点となっている。

【引用:トヨタ】メーカーは暫定的な安全策として、インフォテインメントシステム上で自動ドアロック機能を有効化することでリスク低減が可能と説明しているが、根本対策ではないと明言している。対象車両の所有者には郵送で案内が送付され、今後は後部ドアスイッチ回路の改修によって恒久的な解決を図る方針だ。なお同社はこれに先立ち、2024年から2025年モデルのタンドラ約1万2,179台についても、後退時のデジタルパノラマルームミラー表示不具合を理由とするリコールを実施しており、こちらはソフトウェア更新で対応される予定となっている。

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