「整備工場に行かず判断」ブレーキ交換が必要か分かるチェック法

【引用:depositphotos】ブレーキは突然壊れる部品ではない。多くの場合、故障に至る前にいくつかの前兆を出している。問題は、その変化を走行中の雑音や自然な摩耗として見過ごしてしまうことだ。最も分かりやすいサインが音で、制動時にキーキーとした高音や擦れるような音が続く場合、ブレーキパッドの摩耗が進行している可能性が高い。パッドには摩耗限界を知らせる仕組みがあり、この音は交換時期が近いことを示している。

【引用:depositphotos】振動も重要な判断材料になる。ブレーキを踏んだ際にペダルやハンドルに細かな震えを感じる場合、パッドの偏摩耗やローター表面の不均一が考えられる。この状態が続くと制動力の低下だけでなく、ローターそのものの寿命を縮める結果になりやすい。違和感を覚えた段階で点検しておくことが、結果的に修理範囲を抑えることにつながる。

【引用:depositphotos】目視による確認も有効だ。ホイール越しに見えるブレーキパッドの厚みが3mm前後であれば、交換時期は近いと判断できる。パッドの寿命は走行距離だけでなく、市街地走行の多さやブレーキの使い方にも左右されるが、一般的には3万〜10万kmが目安とされる。ローターはそれより長く使えることが多く、パッド管理がコスト面でも重要になる。

【引用:depositphotos】運転感覚の変化も無視できない。以前より制動距離が伸びたと感じたり、同じ減速でもペダル操作が重くなった場合、ブレーキ性能が落ちている可能性がある。さらに金属が擦れるような荒い音が出ている場合は、パッドが限界を超えている状態だ。また制動時に車体が左右どちらかに流れる場合、パッドの不均一摩耗やキャリパーの動作不良も視野に入る。

【引用:depositphotos】ペダルフィールの変化はより注意が必要だ。踏み込んだ際に柔らかさを感じたり、深く沈み込む場合、ブレーキフルードの漏れや油圧系統の不具合が疑われる。ホイール周辺や車体下に油分を含む液体が付着していたり、リザーバータンクの液量が減っている場合は早めの点検が望ましい。ブレーキは安全性能の要であり、小さな変化を把握することが結果的に大きなトラブルを防ぐ。

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